ユニークなストーリー・不思議な世界を描く洋書絵本11冊

今回は英語絵本の中から、ユニークなストーリーと不思議な世界を描いた絵本を11冊紹介します。ストーリーだけではなく、イラストも見ごたえあるものが多いので、おすすめです!

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暗い色合いで静かなストーリーの洋書絵本

暗い色合いですが、暗い気持ちにはならない絵本です。夜明け前、静まり返った世界を描いたストーリーと、夜更けに1人だけ眠れない男の子が見た、幻想的な世界。子どものくいつきは悪いかもしれませんが、大人ウケする絵本です。

The Paperboy

YL1.0
総語数374

まだ太陽が昇る前のしんと静まり返った時間、一人の男の子と犬が目覚めます。夏とはいえ、まだ寒い時間帯。まだまだ暖かい布団の中で眠りたい。そんな欲求を跳ね除けて、一人と1匹の仕事が始まります。夜から朝へ移り変わっていく絵がきれいです。なんとあのおバカ系ドタバタストーリーCaptain Underpantsシリーズの作者です。あまりの作風の違いに驚きです。コルデコット賞受賞。

Dreams

YL0.9
総語数249

Robertoは帰宅後、窓越しから同じアパートに住むAmyに、紙で作ったねずみを見せます。そのねずみは何かするのかとAmyに聞かれましたが、答えが見つからないまま作ったネズミを窓辺に置きました。夜が来て、子ども達は眠る時間になりました。子どもたちが見ている夢の表現が独創的。ひとりRobertoだけは眠れません。眠れない理由は・・・?不思議な色使いが、文字よりもたくさんの情報を読み手に伝えます。夜中に起こる出来事が幻想的。

ユニークな女の子が素敵な洋書絵本

カラフルなイラストを見ると、元気が出ます。個性的な女の子に共感する部分もあるのではないでしょうか。もしかすると誰もが持っている一面なのかも。3冊とも、イラストも見ごたえある絵本です。

When Sophie Gets Angry – Really, Really Angry …

YL1.7
総語数164

遊んでいたSophieに襲った不愉快な出来事。怒ったSophie。その怒りは抑えられることなく発散され、それでもおさまらぬ怒りを抱え、外へ飛び出します。やがて訪れる心の平安。その過程が言葉少なに、素晴らしく大胆なイラストともに読者に伝わります。迫力のあるイラストでした。コルデコット賞受賞。

A Bad Case of Stripes

YL2.5
総語数1387

Davidシリーズが人気の作家、David Shannon著。周りの目が気になる女の子Camillaは、ある日突然奇妙な病気になりました。周りが言ったとおりに身体が反応してしまい、皮膚の色が変わったり身体の形が変わってしまうのです。お医者さんが来ました。専門家など偉い人も来ました。けれど原因も治療法もわかりません。Camillaも家族もパニックです。次第にCamillaは見るに耐えない姿へと変貌し、ちょっと悲しくなりました。面白いと感じる人があるかもしれません。解決法は意外なことでした。

June 29, 1999

YL4.5
総語数395

女の子が野菜を大気圏外で育てたら、大きく育つのではないかと仮説を立てて実験開始。空へ飛ばした野菜の種が日数を経て巨大に育ち、アメリカ各地に静かに降りてきた?!女の子の実験は成功したかのように思えたが・・・TVのニュースを見ていると、ひっかかることが。この現象はいったい何なのか、女の子は考えます。奇想天外なストーリー。意外な結末が待っています。

不思議な世界を描いた洋書絵本

大人が絵本にハマる理由の一つは、小説とはまた違った不思議な世界が広がっているから。文章からのイマジネーションだけではなく、想像もしたことないようなイラストが目の前に現れると、新鮮な驚きがあり刺激的です。反対に、ストーリーが奇妙なのだけれど、イラストが一見ごく普通だったりすると、そのアンバランスさが新しい刺激になったりします。

A Child of Books

YL1.6
総語数123

青っぽい女の子が、本の世界・言葉の世界からやって来ました。一緒に来る?と言葉の世界へ誘いに来ます。物語の世界へ。創造の世界へ。現実的なことばかり見ようとする大人には見えない素敵な世界。本当は誰でも来ることができる物語の世界。イマジネーションを広げて空想の世界に漂いたくなるストーリー。

Emilly the Strange

YL4.0
総語数110

Emillyは誰とも群れず、わが道を行くクールすぎるほどクールな女の子。いや、ぞっとするほどダークな雰囲気を持っています。日本では宇多田ヒカルが翻訳したことで、ちょっと話題になったかな?(覚えてない^^;)ところでタドキストなら知っているであろう『Nate the Grate』という児童書シリーズがありますが、そのお話に登場する少女Rosamondが、Emillyに酷似(イラスト)しており、さらにEmilyのストーリーの中でのEmilyの外観に関する記述も、Nate the Greatの文章に酷似しているというので、Nate the Great側から著作権侵害を訴えられ、訴訟問題に発展したという経緯があります。その後和解が成立したようです。

The Three Pigs

YL1.5
総語数510

3匹の子ぶたの話かとおもいきや、度肝を抜く展開。1回目読んだときはいったいどういう話なのか、はっきりつかむことができないほどぶっ飛んだ内容でした。再び読んで、なるほどと落ち着いて笑えるストーリーでした。イラストが素晴らしいです。物語の2次元の世界とブタたちが迷い込んだ異次元の世界が上手く表現されています。コルデコット賞受賞。

The Stranger

YL2.5
総語数915

農夫のBaileyが車を走らせていたとき、何かと衝突してしまいます。シカをはねてしまったのかもしれないと思い、車から飛び出して見てみると人間が倒れていました。動けるので家まで連れて行き、医者を呼んで診てもらいました。命に別状なしでしたが、記憶を失っているというのです。この人はいったい誰?記憶を取り戻すまで、Bailey一家と暮らすことになりました。そのうちにすっかり家族に溶け込んだのですが、どこか変なのです。

ちょっと不気味な洋書絵本

見出しの通り、ちょっと不気味な絵本です。細かすぎる分析は不要。そのままを受けいれて、大人な詮索をしないほうが目一杯不気味さを楽しめます。物語の流れに身をゆだねてみるのも面白いかも。

JUMANJI

YL2.8
総語数1800

両親がお客さんを連れて帰るから家を汚さないようにと言って、出かけていきました。JudyとPeterは外に遊びに行き、細長い箱にJUMANJIと書かれたすごろくのようなゲームを見つけて家に持ち帰りました。どうせもうやり飽きてしまった類のゲームと同じと、高をくくってゲームを始めました。このすごろくには、1つ変わったルールがありました。必ず一人がゴールに達するまでは止めてはいけないというのです。ふたりはゲームを始めてすぐ、その決まりの本当の怖さを知るのでした。コルデコット賞受賞。

The Wreck of The Zephyr

YL2.5
総語数1318

旅で立ち寄った海岸にある村。男性は少し散歩してみることに。崖を上がったところに、ボロボロの船を見つけました。そこには一人のおじいさんがいました。おじいさんにどうしてこんなところに船があるのかと聞くと、おじいさんは不思議な話を語って聞かせました。船の操縦がとてもうまかった少年と船の話を。

大人ウケする洋書絵本はたくさんある

私が絵本好きになったのは、絵本を英語で読むようになってしばらくしてからです。今は日本語の絵本も大好きでよく読みますが英語と日本語を比べてみると、どちらかというと原書が英語のほうが大人ウケする絵本がたくさんあるように思います。

英語だからそう思うだけとはじめは思っていましたが、どうもそれだけではなさそうです。難しいテーマのものを扱っている絵本がどちらかというと多い気がしています。

きっと「絵本なんてちょっとねぇ・・・。大人向けの易しい英語で書かれた本ってないかしら?」と思っている人には、英語の絵本をおすすめしたいです。これからも大人が好みそうな絵本をたくさんアップしていきます。実はもう、読んでまだアップしていない絵本がたくさんあるのです。

お楽しみに!

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